覚えておくべき!快気祝いのギフトで贈ってはいけない品物

結婚祝いに刃物は駄目、などのように、慶事の贈り物には、タブーとなっているものがいくつかあります。
快気祝いにもそのような贈ってはいけないものがあります。
今回は、そんなタブーの品をご紹介します。

 

快気祝いやお見舞いのお返しに贈ってはいけないもの

シーツなどの寝具類

快気祝い、快気内祝いなどを贈るとき、寝具類は贈ってはいけない部類に入ります。
シーツなどは、病気が残ることを連想させてしまい、縁起が悪いものの筆頭とされていますし、パジャマ類なども同様に贈ってはいけないものとされています。
寝具類は、心配をかけた人たちに贈るのは避けたほうがいいでしょう。

 

後に残るもの

快気祝いは特に、「後に残らない」「病を洗い流す」といった意味を込めて贈るものですから、快気祝いの定番は後に残らないもの――菓子折などの食べるものや、石鹸などが喜ばれるようです。

 

後に残らないということで、花などはいいのかと鉢植えを贈る人も中にはいるようですが、これはこれで鉢が後に残ってしまいますので、利用は避けたほうがいいでしょう。
ブリザーブドフラワーなども、お見舞いにはいいかもしれませんが、後に残ってしまいますので快気祝いには利用しないようです。
アレンジメントや花束などは残らないのでいいでしょう。
基本的に後に残るものはNGと覚えておきましょう。
さらに大病から復帰したからといって記念品などを贈るのは、一般的とは言えませんので極力避けたいものです。

 

カタログギフトは逆に気を使うという意見も?

お返しの中ではもっともしなくてもいいのでは、と言われているのが快気祝いです。
お見舞いもそれほど高額になることもありません。
安いカタログギフトもあるのですが、お見舞いをした人からするとそこまでのことは期待していなかったという声も出るかもしれません。
困ったときはとても頼りになるカタログギフトですが、利用する場合は相手や金額のことも考えて利用した方がいいでしょう。

 

さいごに

快気祝いに贈るのにNGなものについて、ご説明しました。
お見舞いのお返しを送る上で一番大切なのは、元気になりました、心配してくれてありがとう、という気持ちを伝えることです。
一番良いのは、直接顔を出して、元気になった姿を見せることです。
タオルやハンカチなどのちょっとした品と一緒に、相手方を訪ねるというのも、良さそうですね。